女子バスケ日本代表、カナダに勝利!3大会連続出場決定!

女子バスケット・日本代表が、格上のカナダを86-82で破り3大会連続での出場を決めた。楽な戦いになるはずもなく、最後の最後まで接戦となる手に汗握る展開も、チーム一丸の全員バスケで最終的に勝ち切った形。批判も多い恩塚HCの戦略ではあったが、走る・強く当たるを体現できる選手の選考が、スペインとカナダという格上相手に、はまったと言えるだろう。男子チームを一足早くパリに導いた名将、トム・ホーバス前HCと比較されて、プレッシャーも大きかったとは思うが、今日ばかりは称賛されるべきでしょう。

 

今日は、立ち上がりから3ポイントを封印したかのようなドライブとパスによる攻撃には、ちょっと驚いた。この戦法には、カナダチームにも戸惑いがあったように見え、走らされることで、徐々に体力を奪われていき、主力メンバーがファールを繰り返す結果になった気がする。そんな中で、今日は林は不発だったものの、山本やエブリンが決める3ポイントは効果的だった。オリンピック出場と共に、戦い方のオプションができた点でも意義深い試合になったのではないだろうか?オリンピックまでに、またメンバーの入れ替えもあるだろうし、オリンピックの戦いが楽しみな限りです。

 

いずれにしても、本当に良かった!おめでとう!